レンズの詩学

アート批評、戦略論、雑感など

人生論

誰かに心酔するってのは“覚悟”が必要だ

最近、刺激のある知的インプットが少なかったので本屋に寄ってみた。なんだか好奇心を掻き立てるような魅惑的なトピックの本があんまし刊行されてないよんだよな。そりゃ感度のいいアンテナが何も受信しないワケだ。 それにひきかえ国際情勢や外交もの、経済…

追悼 ー小林麻央という生き方

昨日、ニュースで小林麻央さんの訃報を知った。 「強い女性だった」とか、「崇高な生き方だ」とか。そんな陳腐な哀れみや同情を、安っぽい言葉にして口にすることすら憚れる。 「生きている意味はきっと多分探すっていう言葉と同じ意味だ 生きている意味は …

私の履歴書、思考の変遷②

それが沈む体を抱えて海に潜る理由か 映画「Ghost In The Shell:攻殻機動隊」より 誰かが言った。人生の悲劇はふたつしかない。ひとつは金のない悲劇。そしてもうひとつは金のある悲劇。 NHKドラマ「ハゲタカ」より 前回は1999〜2014年くらいまでの俺の辿っ…

私の履歴書、思考の変遷①

世の中は金だ。金が悲劇を生む。 NHKドラマ「ハゲタカ」より 金で幸福が買えるわけではないというのは、この世の真実のひとつだ。もうひとつの真実は、貧乏だと人は不幸になる、ということだが。 橘玲「マネーロンダリング」P.222より 生きる術としての「ア…

生き方としてのクリエイティビティ

クリエイティブな生き方ってのが存在する。 2016年現在もいまだ現役のはずなんだけどさ、2005年に日本人として初めてのNHL契約選手となった福藤豊っていうアスリートがいる。NHLはカナダと米国にまたがる世界最高峰のプロアイスホッケー組織で、MLB、NBA、NF…

Border -境界線-

ただ他人よりも多く金を稼ぐことでしか働く意味を見出せず、あくせく走り続けてきた自らの人生に嫌気がさした時期があった。 見栄えのする高級スーツにネクタイ、聴こえのいい横文字の職業と肩書き。 このまま走り続けたところで一体何が残るというのだろう…