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レンズの詩学

アート批評、思想、雑感など

革命的批評宣言

企業のネットが星を覆い、電子や光が世界を駆け巡っても、国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない現代

俺らは一体、次の時代に何を残せるというのだろう…

 

僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えたんだ。だが、ならざるべきか(I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes or shoud I ?)

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冒頭から、来年あたりハリウッドで実写化されると噂の件の引用を持ってきておいて恐縮なんだけど、別にアニヲタではない。だけれども、こうも人の心をとらえてはなさない、なおかつ書いておきたいと思ったことがほぼそのまま台詞の引用によって差し示すことができてしまうというところでも、エポックメイキングなコンテンツだったんだよ、ほんとさ。

 

で、もともとはサリンジャーの小説からの引用であり、劇中のニコちゃんマーク男の台詞に対する俺自身の回答となるとやはり疑問符つきで、確信を持って答えが出せない。なればこそ、ただ口を噤んでおけばいいものをそれでもなお書いて、人前にさらけだそうってんだから人間心理ってのは…

 

なにやら仰々しいタイトルをつけてしまってなんなのだけど、何か革新的な批評を展開してやろうとか、世の中の欺瞞を暴いてやるとかってそういうのではなく。ただただネット社会の暗部でひっそりと声を潜めて生きる者として、日々思うことや気づきなんかが後々の誰かさんが生きてくうえで、少しでも役に立ってくれたらいいっていう、ちょっとしたお節介のつもりで書いていこうと思ってる次第なワケ。

 

俺自身はビジネスの世界からドロップアウトして世捨て人ならぬ写真家になったと思ったらまた経済人として資本主義社会に舞い戻った男で。ただでさえ誤解を孕みやすい経歴に付け加え、若干の反社会性人格者でもあるから今さら脚光なんか浴びたくもないし、しがない小市民でいたいから、これを見たあんたはソーシャルメディアかなんかでこんなこと書いてるブログあった、なんていう拡散はしないでほしい。どうかお願いしますm(._.)m

 

アートに関しては写真の批評が中心になるんだけど、「アート」の語源は「アルス(ars)」というラテン語で、そのもともとはギリシャ語の「テクネー(techne)」、つまり「テクニック」の語源となった訳語から由来してることからもわかるとおり、アートとは本来生きるうえでの「技術」(だから「孫子の兵法」も英訳すると「Art of War」になるんだ)であることを鑑み、芸術に限らずフリーテーマで色々な話題を扱っていこうと思ってる。そう、しいて言うならテーマは「生きる術(すべ)」ということだ。

 

要は俺自身の生きるうえでの備忘録がどっかの誰かの役に立てばいい、拙文があんたの何かが変わるきっかけになってくれたらいいっていう淡く浅はかな期待を多分に含んでいるんだけれど、結局のところは「世の中に不満があるなら自分を変えろ」ってことだよ。

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